その他、より良い釣果を出すためのアドバイス


明日は雨。じゃあ釣りに行きましょう!

 なんと言っても渓流釣りの好条件といえば雨(ものすごいドシャブリであったり、風が強かったり、川の濁りがひどすぎたりではしょうがありませんが)。
 なぜかというと、雨の音や水面の透明性が無くなることで、魚が釣り人の気配をさとりにくくなることです。注意深いはずの渓流魚はエサ摂りが大胆になり、少々不自然な仕掛けの動きにも平気で食ってきます。
 雨の日はカッパをもって釣りに行きましょう。

川の水温を考える

 4℃以上21℃以下でなければ、魚はエサを採食しません。早春の低水温、真夏の高水温に細心の注意を払ってください。早春に朝早くからやったり、真夏の昼間に竿を出すことは効率のいい釣りではありません。

川虫の採取法New

 川虫は流れの緩やかで、浅い川底の石の裏に這いつくばっています。右図の矢印で示しているあたりにいます。採取の仕方は川下に川虫網を置き、上流側の石を足で攪拌します。そうすると、流された川虫が網にストックされます。
 川虫網には布製と金属製のものがあります。好きずきですが、布は汚れが落ちないということや強度の問題から金属製をオススメします。
 川虫網を持っていなくても、手で石を裏返して地道に手で採取してもよいです。結構、私もそうすることが多い方です。しかし、たまに石の裏にヒルがいることがあるので、軍手を着用してます。

川虫の保存の仕方New

 川虫は生きのよさが命。私は釣りの間の川虫の保存の仕方は、プラスチックのエサ箱に濡らしたティッシュを下にひいてから川虫を入れています。
 本当は中の温度を一定に保てる桐や竹で作られた物の方がいいでしょう。特に夏場ともなると、エサ箱の中の温度が上がってしまい、釣りの後半あたりから死んでしまいます。安価だという理由で私はプラスチック製を使っているだけです。
 予算のある方ははじめから桐製のものをオススメします。死んだ虫の場合、食いが一気に悪くなります。エサの保存方法では私ももう少し考えるべきだと思っています。

近くの川で練習してみよう

ウグイ 白サシ  ミャク釣りは慣れないうちは、アタリを摂ることが比較的難しい釣りです。そこで、いい練習相手がいます。近くの川にいるヤマベ、ウグイです。
 エサはサシ(右図参照,100円程度で買えます。)がよく、道具は渓流釣りの道具とまったく同じでいいでしょう。ただ、魚の口が小さいので、ハリは袖や秋田狐の2〜3号にしましょう。
 ヤマベ、ウグイは渓流魚に比べて、警戒心もスレていないので釣るのが簡単です。アタリをとるいい練習になるでしょう。
 また、シーズンオフ、ミャク釣りの腕を鈍らさないためにもいい相手です。
 
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